韓国語学習の第一歩は、公式の試験から。
TOPIKって何?
TOPIK(Test of Proficiency in Korean、韓国語能力試験)は、
韓国語を母語としない人のための公式な韓国語能力試験です。
韓国への留学、就職、ビザ申請、永住権取得など、さまざまな場面で役立ちます。

受験できる人は?
- 韓国語を学んでいる外国人
- 在外韓国人(재외동포)
- 韓国の大学に進学したい人
- 韓国で働きたい、住みたい人
年齢や国籍は関係なく、誰でも受験可能です!
試験は2種類
試験名 対象レベル セクション 評価される級
TOPIK I | 初級 | 聴解 + 読解 | 1級〜2級 |
TOPIK II | 中・上級 | 聴解 + 読解 + 作文 | 3級〜6級 |
試験構成と時間
TOPIK I
- 聴解:30問 / 40分
- 読解:40問 / 60分
合計100点
1級 = 60点以上、2級 = 70点以上
TOPIK II
- 聴解:50問 / 60分
- 作文:4問 / 50分
- 読解:50問 / 70分
合計300点
点数によって3〜6級に分類されます
TOPIKはどんな時に役立つ?
- 大学入学:ほとんどの韓国大学は3級以上を要求
- 就職:4級以上でビザ取得や就活に有利
- 永住権・帰化:5級以上が大きなプラスに
- 日常生活:韓国社会での自信につながります!
どこで受けられるの?
- 韓国国内:年6回
- 海外:国ごとに年2〜3回(詳細は国別)
- 公式サイトでスケジュール確認・申し込み可能!
→ www.topik.go.kr
受験料
- TOPIK I:40,000ウォン
- TOPIK II:55,000ウォン
結果の確認方法
- 試験から約1ヶ月後
- 公式サイトでPDFの成績表がダウンロード可能
受験者の一例
「日本人のミカさんは、韓国企業に就職するためにTOPIK IIを受験しました。」
希望する企業の応募条件は4級以上。
彼女は特に作文と聴解を集中して練習し、見事5級を取得しました!
まとめ
TOPIKは、自分の韓国語スキルを公式に証明できる一番の方法です。
目標の級を決めて、少しずつ準備を始めてみましょう!
次回は、
TOPIKの勉強法・おすすめ教材・合格のコツをご紹介します!